左の図のような、腰の神経への圧迫があった場合、即座に脳はこの部分を守るために
『これ以上動かすとこわれる~!やめろ!!』とばかりに周辺の筋肉に発痛物質(痛み物質)を生成します。するとこの発痛物質により腰の筋肉の痛みと拘縮・緊張が始まりそれがギックリ腰となります。
つまり、体からの危険信号が痛みとなります。
その本来の原因は、悪い姿勢などの習慣やストレスによる大腰筋・腸骨筋の緊張・拘縮が主なものです。または、先天的な股関節の股関節臼がい不全による軟骨損傷などによる場合も多くあります。この股関節の故障による腰痛は今までは、見つけにくく治療が難しかった。そして、日本人の骨格に多く、日本人特有の病状とも言える。