足操作マウス『フットルース』の出番です。

「切らない手術」機器を増産 テルモやオリンパス 

医療機器メーカーが身体にメスを入れない手術向け機器の投資を増やしている。テルモは脚の付け根などから挿入したカテーテルを通じて脳や心臓を治療する機器を増産する。カテーテルなどは患者の身体的負担が小さく、医療費も抑制できる。米国では2兆円規模の大型M&A(合併・買収)もまとまるなど、各社は医療の高度化に伴って拡大する市場の取り込みを急いでいる。

テルモの血管内にカテーテルを通す道筋を確保するガイドワイヤ

テルモの血管内にカテーテルを通す道筋を確保するガイドワイヤ

 カテーテルや内視鏡を使った手術は「低侵襲治療」と呼ばれ、開腹して患部を切る従来の外科手術に比べて患者の負担が小さい。入院期間も短くなるため、医療費を抑える効果もある。(日本経済新聞 H30.1.30朝刊)

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